ほくせんの過払い金請求ができる条件・返還率・期間
ほくせんで借り入れをした方は、過払い金を請求することができます。過払い金の請求方法は、自分で行うか、専門家に依頼するか、交渉するか、裁判するかなどがあります。それぞれの方法によって、返還期間や返還率が異なります。
過払い金があるかどうかを確認するために、まずは司法書士や弁護士に相談することをおすすめします。
ほくせんの過払い金請求ができる条件
ほくせんは北海道のクレジットカード会社で、地域密着型のカード「ほくせんカード」を発行しており、発行は北海道民に限られます。
ほくせんカードの過払い金は、2007年6月までに借り入れした方が対象となります。ほとんどのクレジットカード会社が2006年末にグレーゾーン金利を撤廃した一方で、ほくせんカードも2007年には利息制限法に併せていたと考えられます。
ほくせんの過払い金が発生する仕組み
貸金業者からの借り入れには、利息制限法と出資法の2つの法律で上限金利が定められています。利息制限法の金利が20.00%、出資法の金利が29.20%とされていました。
のちに法改正がされるまでは、利息制限法と出資法のどちらかの上限金利を決めて貸し付けることができ、出資法の上限金利である29.2%にあわせて貸し付けをしていました。ほくせんは小規模のクレジットカード会社のため、利息制限法の上限を超えていたが、具体的な利率に関する情報は見つかりません。
しかし、2010年6月に出資法と貸金業法が改正されたことで、貸し付けの上限金利が出資法の金利29.2%から、利息制限法の金利20.0%に引き下げられました。
ほくせんは2007年6月に、利息制限法の上限金利である「20.00%以内」に変更しています。
2007年6月に金利の変更が行われる前からほくせんで借り入れしていれば、グレーゾーン金利と呼ばれる、利息制限法と出資法の金利差で払いすぎていた利息を、過払い金として、ほくせんに過払い金の返還請求をすることができます。
借り入れ金額によって上限金利が変わります。借り入れ金額が10万円未満の場合は上限金利20%、10万円以上100万円未満の場合は上限金利18%、100万円以上の場合は上限金利15%です。
2007年6月に金利の変更が行われてからほくせんで借り入れした方の場合は、上限金利が利息制限法で定められた金利の範囲内なので、過払い金が発生しません。
借り入れ金額と返済回数で増減する過払い金の金額
借り入れ金額と返済回数で過払い金の金額が増減します。
借り入れ金額と返済回数が少ない場合は、ほくせんに支払っている利息が少ないので、発生する過払い金も少ないです。一方で、借り入れ金額と返済回数が多い場合は、ほくせんに支払っている利息がそのぶん多いので、発生する過払い金も多いです。
ほくせんへの返済方法には、一括払いとリボルビング払いがあります。
リボルビング払いで返済している場合は、借り入れの返済回数が多くなるので、一括払いでの返済よりも発生する過払い金が多くなります。
ほくせんに過払い金請求ができなくなるリスク
時効が成立してほくせんに過払い金請求ができなくなる
過払い金には時効があり、最後の取引から10年が経過すると時効が成立して、ほくせんから過払い金を取り戻すことができなくなります。
ほくせんカードでキャッシング利用やショッピング利用をした、借り入れを返済した日は関係がなく、あくまでも最後の借り入れをした日、返済の手続きをした日です。借り入れに関する情報は、株式会社ほくせんお客様相談室から取引履歴を取り寄せることで確認することができます。
取引履歴は、ほくせんから郵送、あるいはほくせんの窓口で直接取り寄せることができます。
倒産してほくせんに過払い金請求ができなくなる
ほくせんカードは1954年から業界に存在する老舗クレジットカード企業で、倒産リスクは低いと考えられています。ただし、過払い金請求には時効があり、最終取引日から10年が経過すると請求できなくなります。それを防ぐためには早めに弁護士や司法書士に相談することをお勧めします。
ほくせんの過払い金請求にかかる期間と過払い金の返還率
話し合い和解をするか、裁判をするかによって、過払い金を取り戻すまでにかかる期間(返還期間)と、発生する過払い金に対して実際に返還される金額の割合(返還率)が違います。
話し合いによる交渉で和解した場合は、返還期間が短くなりますが、取り戻せる過払い金が少なくなる傾向があります。一方で、裁判をする場合は、返還期間が長くなりますが、取り戻せる過払い金が多くなる上に、過払い金の元本に対する利息もあわせて取り戻せる可能性があります。
ほくせんは過払い金請求に対して協力的なクレジットカード会社ですが、取引の分断を主張することがあります。ほくせんカードは過去にアドオン金利と呼ばれる方式で金利を計算していましたが、その後リボ払いを採用し、実質年率で金利を計算するようになりました。この変更の段階で取引が途切れていると主張することがあり、取引が分断されると時効が成立し払い金が無効になる可能性があるため、注意が必要です。
自分で過払い金請求をすることもできますが、貸金業者との交渉に慣れていないので返還期間が長くなったり、過払い金の返還率が悪くなって取り戻せる金額が少なくなるので、過払い金請求を専門的にあつかっていて、ほくせんと交渉経験が豊富な司法書士や弁護士に依頼するべきです。
司法書士・弁護士に依頼してかかる期間と返還率
話し合いで和解(任意交渉)
5か月~
~90%
裁判で判決
6か月~
~100%+利息
- 上記に記載している返還期間・返済率は、ほくせんの過払い金請求の目安であって、必ずしも当てはまるものではありません
- 上記に記載している返還期間・返済率は借り入れの状況、ほくせんの経営状況によってかわります
- 過払い金が返還されるまでの期間によって、過払い金の元本に対する利息はかわります
ほくせんの過払い金請求のシミュレーション
例1:100万円の借り入れを完済して過払い金請求
- 借入金額:100万円
- 返済回数:60回
- 過払い金:55.0万円
話し合いで和解(任意交渉)した場合は、期間が5ヶ月程度、およそ49.5万円(返還率90%)の過払い金がほくせんから取り戻せる可能性があります。
裁判をした場合は、期間が6ヶ月程度、およそ55.0万円(返還率100%)の過払い金と利息をあわせてほくせんから取り戻せる可能性があります。
例2:250万円の借り入れを完済して過払い金請求した例
- 借入金額:250万円
- 返済回数:60回
- 過払い金:137.5万円
話し合いで和解(任意交渉)した場合は、期間が5ヶ月程度、およそ123.4万円(返還率90%)の過払い金がほくせんから取り戻せる可能性があります。
裁判をした場合は、期間が6ヶ月程度、およそ137.5万円(返還率100%)の過払い金と利息をあわせてほくせんから取り戻せる可能性があります。
ほくせんの過払い金を取り戻すまでの流れ
過払い金請求をする前に、借り入れしたときの金利・金額・日付、返済した金額・日付が記載された取引履歴を、貸金業者から取り寄せます。
貸金業者から取引履歴を取り寄せたら、過払い金がいくら発生するのか引き直し計算をします。
過払い金返還請求書と引き直し計算書を、貸金業者に内容証明郵便で送ります。
過払い金の返還率、過払い金を返還するまでの期間を、貸金業者と話し合いで交渉します。
話し合いの交渉で和解できなければ、貸金業者と裁判をします。
和解または判決が出たら、貸金業者から指定口座に過払い金が振り込まれます。
ほくせんから取引履歴を取り寄せる
過払い金請求をする前に、ほくせんから取引履歴を取り寄せます。取引履歴には、借り入れしたときの金利・金額・日付、返済した金額・日付が記載されています。
ほくせんの取引履歴は、ほくせんに電話で問い合わせる、直接窓口へ行く、個人情報開示申込書をほくせんに郵送する、ことで取り寄せることができます。
直接窓口へいく場合はほくせんの店舗窓口から、郵送の場合は3~4か月程度かかります。
また、ほくせんから取引履歴を取り寄せる場合、1回の取り寄せにつき1,000円(税抜)の手数料がかかります。
ほくせんから取引履歴を取り寄せるときの注意点
過払い金請求をする目的を伝えない
ほくせんから取引履歴を取り寄せるときに、過払い金請求をするといった目的を伝えないように注意してください。
「返済義務がないと知っていて、任意で返済した借金の過払い金は請求することができない」といった内容が、民法705条によって定められています。
ほくせんに過払い金請求する目的を伝えた上で返済を続けていると、過払い金が少なくなってしまう場合や、過払い金を取り戻せなくなる可能性があります。
ゼロ和解しない
ほくせんから取引履歴を取り寄せるときに、ほくせんから「借り入れを0円にする(ゼロ和解)」、「利息を減額する和解書にサインをする」ことが提示されることがあります。
ほくせんからの条件で和解した場合に、過払い金請求をする権利を放棄することが和解書に記載されていると、過払い金請求が発生していたとしても、過払い金請求をすることができなくなります。
過払い金の引き直し計算をする
ほくせんから取引履歴を取り寄せたら、引き直し計算をして、過払い金がいくら発生するのかを算出します。引き直し計算には、エクセルと利息計算ソフトを使用します。
利息計算ソフトは、名古屋消費者信用問題研究会、アドリテム無司法書士法人がインターネット上で無料配布しています。
利息計算ソフトに、取引履歴の内容(金利・金額・日付、返済金額・日付)を入力すれば計算することができます。
引き直し計算を自分でするリスク
引き直し計算を自分ですると、複雑な計算を間違える可能性があります。
引き直し計算は、過払い金を請求するための重要なポイントですが、自分で計算をして金額を1円でも間違えると、取り戻せる過払い金が少なくなることや、ほくせんに過払い金の返還を断られてしますリスクがあります。
司法書士や弁護士といった専門家に依頼をすることで、自分で引き直し計算をして間違えるリスクがなくなるので、1円でも多く、過払い金を取り戻すことができます。
ほくせんへ過払い金返還請求書と引き直し計算書を送る
取引履歴をもとにして引き直し計算をしたあと、ほくせんへ過払い金返還請求書と引き直し計算書を内容証明郵便で送ります。
内容証明郵便で送ることで、いつ、誰が、どこに送ったかを証明することができるので、記録として残すことができます。
過払い金返還請求書の内容 |
・日付 ・株式会社ほくせん ・ほくせんの代表名 ・名前 ・住所 ・連絡先電話番号 ・振込口座名 ・口座番号 ・契約番号、会員番号 ・〇万円の過払い金を返還請求する旨の内容 |
話し合いで交渉(任意交渉)
ほくせんへ、過払い金返還請求書と引き直し計算書を送ったあと、引き直し計算をもとに発生した過払い金の返還率、過払い金を返還するまでの期間を話し合いで交渉するために、ほくせんの担当者から電話で連絡がきます。
過払い金請求の裁判
取り戻せる過払い金の金額が変わる裁判の争点
ほくせんから借り入れを繰り返している場合は、取り戻せる過払い金の金額が変わる可能性があります。
ほくせんから繰り返している借り入れが、一連の取引としてあつかわれるか、分断された取引としてあつかわれるかが、裁判の争点になります。
例えば、同じ契約番号で借り入れを繰り返している、ほくせんに1,000円未満の借り入れがある、いずれかのケースでは、借り入れが「一連の取引」としてあつかわれることで、取り戻せる過払い金の金額が多くなります。
一方で、繰り返している借り入れが分断された取引としてあつかわれると、それぞれの借り入れに対して過払い金を計算するので、取り戻せる過払いが少なくなります。
繰り返している借り入れが一連の取引か、分断された取引か、どのようにあつかわれるかを自分で判断することや、引き直し計算をすることはむずかしいので、司法書士や弁護士といった専門家に相談をするべきです。
ほくせんから過払い金が振り込まれる
ほくせんと話し合いで和解、あるいは裁判で判決が出たあと、ほくせんとの和解を示す和解書や裁判の判決内容に応じた過払い金が、ほくせんに指定した口座に振り込まれます。
過払い金請求を専門家に依頼していた場合は、司法書士や弁護士事務所の口座に過払い金が振り込まれたあと、相談料、着手金、基本報酬、成功報酬といった費用が差し引かれた金額が、手元に残る過払い金として振り込まれます。
司法書士や弁護士の費用・料金は過払い金から差し引かれる
過払い金請求を司法書士や弁護士といった専門家に依頼すると、相談料、着手金、基本報酬、成功報酬が、費用としてかかります。
司法書士や弁護士の依頼にしてかかる費用や報酬の定義、上限金額は、日本司法書士会連合会(日司連)や日本弁護士連合会(日弁連)のガイドラインで定められています。
司法書士に依頼した場合にかかる費用は、着手金、基本報酬といった定額報酬が合計5万円以下と定められていますが、弁護士に依頼した場合にかかる費用は、基本報酬が上限2万円と定められているだけで、着手金には上限が定められていません。
司法書士や弁護士といった専門家に依頼をする場合は、過払い金請求にかかる費用や相場について、電話・メールで相談、あるいは直接面談をするときに確認をするべきです。
ほくせんの過払い金請求をするデメリットとメリット
ほくせんの過払い金請求をするデメリットとメリットは、過払い金請求をする時点でのほくせんからの借り入れ状況によってちがいます。
借金を完済している方、いまも借金を返済中の方、それぞれの状況にあったデメリットとメリットを確認してください。
完済後にほくせんの過払い金請求をするデメリットとメリット
- 過払い金を取り戻せるほくせんから借り入れが不要になる
- ほくせんから新たな借り入れができなくなる
借金の完済後にほくせんの過払い金請求をするデメリット
借金の完済後にほくせんの過払い金請求をするデメリットは、ほくせんから新たに借り入れることができなくなることだけです。
ただし、過払い金の時効が成立したり、、ほくせんが倒産したりすると、過払い金請求をすることができなくなり、過払い金が発生していても1円も取り戻すことができません。
借金の完済後から時間がたっている方は、1日でもはやく過払い金請求をすべきです。
借金の完済後にほくせんの過払い金請求をするメリット
借金の完済後にほくせんの過払い金請求をするメリットは、過払い金を取り戻すことができることです。
ほくせんから取り戻した過払い金を生活の資金にすることができるので、生活を少しでもラクにすることができる可能性があります。
生活がラクになれば、今後も新たな借り入れをしなくてよくなるかもしれません。
借金の返済中にほくせんの過払い金請求をするデメリットとメリット
- ほくせんの借金が50万円、過払い金が100万円
- ほくせんの借金が100万円、過払い金が50万円
例①では、ほくせんの借金よりも過払い金が50万円多いので、過払い金をほくせんの借金の返済にあてることで、残った過払い金が手元に戻ってきます。
例②では、ほくせんカードのキャッシング利用やショッピング利用の返済に過払い金をあてても借金が残るので、借金の返済中にほくせんの過払い金請求をする状況になります。
借金の返済中にほくせんの過払い金請求をする場合、ブラックリストに載るデメリット、返済中の借金を減額できる、毎月の返済の負担を減らす交渉ができるメリットがあります。
- ほくせんに返済中の借金を減額できる将来の利息カットや返済期間を見直しする交渉ができる
- ブラックリストに載る
借金の返済中にほくせんの過払い金請求をするデメリット
ほくせんカードのキャッシング利用やショッピング利用の残高が、返還される過払い金よりも多い場合は、貸金業者と交渉をして、過払い金を差し引いて残った借金を減額する任意整理の手続きをします。
返済の延滞を繰り返したり、借金を滞納したことがある方は、すでにブラックリストに載っているので、過払い金請求をするべきです。
過払い金がいくら発生するかは、貸金業者との取引履歴から払いすぎていた利息を計算する「引き直し計算」をすることでわかります。
引き直し計算をして、発生する過払い金がほくせんカードのキャッシング利用やショッピング利用の残高より多いか、少ないか、結果が分かってから過払い金請求をするかしないかの判断をすることができます。
借金の返済中にほくせんの過払い金請求をするメリット
借金の返済中にほくせんに過払い金請求をして、過払い金が発生すれば、ほくせんカードのキャッシング利用やショッピング利用の残高の返済に過払い金をあてることで、借金を減額することができます。
また、発生した過払い金が借金の残高よりも多ければ、借金を完済することができます。
発生した過払い金で借金が完済できなければ任意整理をすることになりますが、将来発生する利息をカットする、返済期間を見直して延長することができれば、毎月の返済をラクにすることができるようになります。
ほくせんの過払い金請求によるクレジットカードとローンへの影響
住宅ローン・自動車ローンへの影響
ほくせんの過払い金請求が、返済中の住宅ローン・自動車ローンに影響することはありません。
過払い金請求をした後に、新たな住宅ローン・自動車ローンの審査に影響することもありませんが、ほくせんカードのキャッシング利用やショッピング利用の残高が、返還される過払い金よりも多い場合は、貸金業者と交渉をして、過払い金を差し引いて残った借金を減額する任意整理の手続きをします。
任意整理をすると、信用情報機関に事故情報が登録される、いわゆるブラックリストに載ります。住宅ローンや自動車ローンの審査は、申し込み時の年齢、年収といった情報だけでなく、信用情報機関の情報も対象とするので、ブラックリストに載るとローンの審査に通りにくくなります。
ほくせんからの借り入れで延滞を繰り返したり、滞納したことがある方は、すでにブラックリストに載っているので、ローンの審査を気にすることなく過払い金請求をするべきです。
ほくせんについてよくある質問
- ほくせんに過払い金請求できるのか
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ほくせん(ほくせんカード)に過払い金請求をすることができます。ただし、ほくせんに過払い金請求をする条件があるので、詳しくは「ほくせんに過払い金請求ができる条件」を確認してください。
- ほくせんに過払い金請求するデメリットがあるのか
-
ほくせんに過払い金請求をすると、原則としてほくせんから新たな借り入れをすることがむずかしくなります。しかし、過払い金請求の対象から外した貸金業者からは借り入れすることができます。
- ほくせんの過払い金請求にかかる期間や過払い金の返還率は?
-
ほくせんと話し合いで和解した場合は、期間が5か月程度で過払い金の返還率が90%、裁判で判決した場合は、期間が6ヶ月程度で過払い金の返還率が100%と利息を、取り戻せる可能性があります。
ほくせんの会社概要
ほくせん(株式会社ほくせん)とは、北海道を拠点とするクレジットカード会社であり、ほくせんカードというブランドのクレジットカードを発行しています。
ほくせんはグループ会社を持たないクレジットカード会社で、個人信用情報機関のシー・アイーシー、日本クレジット協会、日本貸金業協会、協同組合エヌシー日商連に加盟しています。ほくせんカードはVISAやJCBなどの国際ブランドから選ぶことができ、年会費や入会金は無料で、維持費もかかりません。これは北海道民だけが発行できる地域限定のクレジットカードで、北海道の地元企業らしい特色を持つ提携カードも多数あります。
ほくせんカードは、北海道に住んでいる人だけが発行できる地域限定のクレジットカードです。その中でも、人気のあるものにサポーターズカードとKitara Clubカードがあります。サポーターズカードは、北海道のサッカーチームである北海道コンサドーレ札幌を応援するためのクレジットカードで、買い物するたびに付いてくるポイントがすべてコンサドーレへの寄付金になります。Kitara Clubカードは、札幌のコンサートホールKitaraの会員特典がついてくるクレジットカードです。 チケットの先行販売、コンサートの無料ご招待、ドリンククーポン券、託児料金無料などのサービスが付帯しています。
AFTカードは、アメリカの名前のブランドの漁具店で買い物をする時にお得になるクレジットカードです。特に釣りが好きな人におすすめのカードで、北海道で人気の釣具店で使えます。
ほくせんは、他にも提携クレジットカードを発行しています。それらのカードに関連する会社も、ほくせんのグループ会社に該当します。ほくせんは、経営が安定しており、不動産も所有しています。それらの不動産を担保にすれば、ほくせんは地元の金融機関から融資を受けることができます。
ほくせんは、北海道の地元企業との結びつきが強く、北海道民から支持を受けている会社です。ほくせんは長寿企業で、倒産するリスクは小さいです。ですが、もし過払い金が発生した場合は、できるだけ早めに司法書士法人などに相談し、過払い金を請求するようにしましょう。